さてところでかの〈日本〉語にはひとえに「繕ろう」⦅つくろう⦆という言葉がありますがその〈日本〉語の「繕ろう」⦅つくろう⦆という言葉のその単語の成り立ちについてはたとえば「「繕ろう」⦅つくろう⦆とはすなわち「作ろう」⦅つくろう⦆なのだ!」などというようによく市販の国語辞書たちなどには書かれていたりします。
しかしまたそのような(?)「繕ろう」⦅つくろう⦆≒「作ろう」⦅つくろう⦆説はただのとてつもないインチキの大嘘です!
市販の国語辞書たちは得てして言語学の素人たちによって執筆されていたりするものなので読者の良い子の皆さんたちは市販の国語辞書たちのことはけっして安易に鵜飲みにはしないようにしましょう。
さてそのような(?)「繕ろう」⦅つくろう⦆≒「作ろう」⦅つくろう⦆説によるとその〈日本〉語の「繕ろう」⦅つくろう⦆という言葉は基本的には「作る」⦅つくる⦆に「Ⓕ+おう」を付けてできたものだなどとされていますがそもそも「作る」⦅つくる⦆が「繕ろう」⦅つくろう⦆になるわけなどはとうていなくそもそもかの〈日本〉語にはそんな言葉は存在しません。
実際にはむしろその〈日本〉語の「繕ろう」⦅つくろう⦆という言葉は基本的にはその意味からして明らかに「繕る」⦅つづる⦆≒「綴る」⦅つづる⦆に「Ⓕ+おう」を付けてできたものだと考えれるものであり基本的にはたとえば「(*)繕ろう」⦅つづろう⦆などが「繕ろう」⦅つくろう⦆へと変化することでできたものだと考えれるものです。
またそれらの「繕る」⦅つづる⦆や「(*)繕ろう」⦅つづろう⦆などは元元は「(*)繕る」⦅つぐる⦆や「(*)繕ろう」⦅つぐろう⦆などに近いものだった可能性もあります。
またかの〈日本〉語の句節の「繕ぎ補ぎ」⦅つぎはぎ⦆のその「繕ぎ」⦅つぎ⦆の部分も基本的にはそれらの「繕る」⦅つづる⦆や「繕ろう」⦅つくろう⦆などとは互いに同根のものだと考えれるものです。
またそれらの「繕ぐ」⦅つぐ⦆や「繕る」⦅つづる⦆や「繕ろう」⦅つくろう⦆などはどれも「修繕する」⦅シュウゼンする⦆や「補綴する」⦅ホテツする⦆などのような意味を持っているものです。
いかにもそこではそのような「繕ろう」⦅つくろう⦆≒「(*)繕ろう」⦅つづろう⦆≒「(*)繕ろう」⦅つぐろう⦆説はこのようにしてこそぞあれよあれよという間にいとも簡単に正当化されてしまうわけです。