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今と昔の「うとい」

  • 記事作成日:2026年4月14日
  • 記事最終更新日:2026年4月14日

さてところでかの〈日本〉語にはたとえば「うとい」という言葉がありますがその〈日本〉語の「うとい」という言葉はかの現代〈日本〉語とかの古典〈日本〉語とではわりと互いに異なった形での使い方をされてきているものです。

まず第1にはその〈日本〉語の「うとい」という言葉はたとえば「地理に明るい」⦅チリにあかるい⦆か?それとも「地理にうとい」⦅チリにうとい⦆か?などのようにたとえば「明るい」⦅あかるい⦆などに対する所のその反対の意味のものとしてかの現代〈日本〉語でこそぞよく使われるものです。

この第1の「うとい」はたとえば「暗い」⦅くらい⦆や「ぼんやりとした」や「うる覚え」⦅うるおぼえ⦆などとも互いに関連して知識の欠如を表わすものでありもし仮にかの〈漢〉文字を使って書くならばたとえば「曖い」⦅うとい⦆辺りが適切なものです。

そしてまた第2にはその〈日本〉語の「うとい」という言葉はたとえば「仲が親しい」⦅なかがしたしい⦆か?それとも「仲がうとい」⦅なかがうとい⦆か?などのようにたとえば「親しい」⦅したしい⦆などに対する所のその反対の意味のものとしてかの古典〈日本〉語でこそぞよく使われたものです。

この第2の「うとい」はたとえば「うろ」や「うつろな」や「すかすかの」などとも互いに関連して密度の希薄さを表わすものでありもし仮にかの〈漢〉文字を使って書くならばたとえば「疎い」⦅うとい⦆辺りが適切なものです。

そしてまた第3にはその〈日本〉語の「うとい」という言葉はたとえば「現象が好ましい」⦅ゲンショウがこのましい⦆か?それとも「現象がうとい」⦅ゲンショウがうとい⦆か?などのようにたとえば「好ましい」⦅このましい⦆などに対する所のその反対の意味のものとしてかの古典〈日本〉語でこそぞちらほらと使われたものです。

この第3の「うとい」はたとえば「うざい」や「うとましい」や「うんざりとさせるような」などとも互いに関連して感情的な嫌悪を表わすものでありもし仮にかの〈漢〉文字を使って書くならばたとえば「厭い」⦅うとい⦆辺りが適切なものです。

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この記事を書いた人
〈日本〉産まれ〈日本〉育ちで〈日本〉語がいわゆる母言語かつ母国語です。〈英〉語はまあまあ得意です。その他にも〈ドイツ〉語、〈フランス〉語、〈ポルトガル〉語、〈中国〉語、〈韓国〉語辺りはある程度までは読めますが言語って実際の会話では人名や地名や難解な言葉や世俗的な言い回しなども含めてすさまじい速さでかなりめちゃくちゃに進行していくものなのでそれを1言も漏らさずに完璧に聞き取ったりするのはなかなか難しいですね。元元は思想や哲学や宗教などが好きで色色と勉強していたりしたのですがそうこうしている内に言語学についてもかなり専門的な知識が身に付くようになりました。最近は特に〈日本〉語の〈沖縄〉弁の方言と〈中国〉語の〈香港〉弁の方言をぼちぼちと折りに触れて勉強しています。あっ因みに〈日本〉の中でも〈大阪〉の民度の低い地域の出身なので〈日本〉語の〈大阪〉弁の方言もその気になればネイティヴでしゃべれます!