さてところでかの〈日本〉語にはたとえば「吹く」⦅ふく⦆という単語がありますがその〈日本〉語の単語の「吹く」⦅ふく⦆はたとえば「ふうふうと吹く」⦅ふうふうとふく⦆などのように基本的にはたとえば「息をふうふうと吹き掛ける」⦅いきをふうふうとふきかける⦆ことを意味しているものだと考えれるものです。
しかしまたではかの〈日本〉語では風はたとえば「ふうふうと吹く」⦅ふうふうとふく⦆ものなのか?と言われるとこれがはたしてところがどっこいそういうわけには行かないものなのです!
かの〈日本〉語では風はたとえば「風がひゅうひゅうとふく」⦅かぜがひゅうひゅうとふく⦆などのように基本的にはたとえば「ひゅうひゅうとふく」ものだと考えれるものです。
かの〈日本〉語では息はひとえに「ふうふうと吹く」⦅ふうふうとふく⦆ものであり風はひとえに「ひゅうひゅうとふく」ものであり両者は互いにかなり厳密に区別されているものです。
かの〈日本〉語ではたとえば「(?)蝋燭の炎に息をひゅうひゅうとふき掛け」⦅ロウソクのほのおにいきをひゅうひゅうとふきかけ⦆たりたとえば「(?)春のそよ風が頬にふうふうと吹き掛けられ」⦅はるのそよかぜがほおにふうふうとふきかけられ⦆たりすると文法的に好ましくない非文になってしまうものです。
かの〈日本〉語ではたとえば「蝋燭の炎に息をふうふうと吹き掛ける」⦅ロウソクのほのおにいきをふうふうとふきかける⦆や「春のそよ風が頬にひゅうひゅうとふき掛けられる」⦅はるのそよかぜがほおにひゅうひゅうとふきかけられる⦆などが正しいものです。
因みに筆者としてはその「ひゅうひゅうと」という形はかの〈日本〉語の単語の「風」⦅かぜ⦆そのものやかの〈日本〉語の単語の「はやて」などとも互いに関係があるものだと考えているものですがそれはまたちょっと別の話しになってしまうものです。