さてところでかの〈日本〉語にはたとえば「何んにも言えない」⦅なんにもいえない⦆という文言と「誰にも言えない」⦅だれにもいえない⦆という文言がありますがそれらの2つの文言には互いにある種の意外な違いがあるのに読者の皆さんはお気付きでしょうか?
そうなのです!
それらの2つの文言ではもちろんその「何んに」⦅なんに⦆の部分とその「誰に」⦅だれに⦆の部分とが互いに異なっているわけですがいかにもそこではその「何んに」⦅なんに⦆の部分ではその「に」の部分はかの助詞の単語の「に」ではありませんがその「誰に」⦅だれに⦆の部分ではその「に」の部分はかの助詞の単語の「に」なのです!
これはその反対意味文言を考えてみればすぐによくわかることです。
まずその「何んにも言えない」⦅なんにもいえない⦆という文言のその反対意味文言はひとえに「何かが言える」⦅なにかがいえる⦆ですがその「何かが言える」⦅なにかがいえる⦆という文言には「あら不思議!」その助詞の単語の「に」は出てきません。
しかしまたその1方でその「誰にも言えない」⦅だれにもいえない⦆という文言のその反対意味文言はひとえに「誰かに言える」⦅だれかにいえる⦆ですがその「誰かに言える」⦅だれかにいえる⦆という文言には「あら不思議!」その助詞の単語の「に」が出てきます。
これはなぜならその「何んに」⦅なんに⦆がたとえば「皆」⦅みな⦆⇔「皆んな」⦅みんな⦆や「保」⦅まま⦆⇔「保んま」⦅まんま⦆や「たび」⇔「たんび」や「傑い」⦅すごい⦆⇔「傑んごい」⦅すんごい⦆や「あまり」⇔「あんまり」などとも互いに同じでたとえば「何」⦅なに⦆⇔「何んに」⦅なんに⦆などのようにただ単にその元の「何」⦅なに⦆に対してその間の所にその「ん」が追加された形だからこそぞ起こっていることです。
またその「何んに」⦅なんに⦆のその送りがなについてはたとえば「長母音の音素の「~」や長子音の音素の「っ」や音節末尾の鼻音の子音の音素の「ん」などはひとえに送りがなとして外に出して付ける」などのような規則に従ってたとえば「何んに」⦅なんに⦆などのようにすると良いでしょう。