(ネタバレ注意!)
(この記事は漫画の『進撃の巨人』⦅シンゲキのキョジン⦆についての軽微なネタバレを含みます。)
さてかの漫画の『進撃の巨人』⦅シンゲキのキョジン⦆は少し前に大ヒットしたもう既に完結済みの漫画であり1言で言うととある巨大な城壁都市の中に閉じ込められて暮らす前近代風の中世〈ドイツ〉風の人類がそのとある巨大な城壁都市の周辺などをうろちょろとしている人食いの巨人たちと戦ったりする話しです。
さてその漫画の『進撃の巨人』⦅シンゲキのキョジン⦆のその第23巻ではその登場人物たちの内の1人である〈ジーク〉はとある巨人投下作戦を実行しますがその前にちょっとここで1息もったいぶっていかにもわざとらしく咳払いをします。
さてそのとある巨人投下作戦のその直前〈ジーク〉はいったい何と咳払いをしたでしょうか?
答え:「おほん」
いかにもそのとある巨人投下作戦のその直前〈ジーク〉はひとえに「おほん」と咳払いをします。
しかしまたここで1つ考えてほしいのはこの世の中にはひとえに「ごほん」と咳払いをする人たちもいるということです。
そうなのです!
この世の中にはひとえに「ごほん」と咳払いをする人たちとひとえに「おほん」と咳払いをする人たちの2つの種類の人たちがいるのです!
そしてまたそれは言語学的に考えてみてもある種の極めて重大な事案です。なぜならそれはひとえに「かの〈日本〉語では時としてその「ご」という発音とその「お」という発音は互いに交替することがある」ということを示すある種の決定的な証拠にもなりえるものだからです。
因みにかの〈日本〉語にはたとえば「ある」、「いる」、「おる」、「おはする」、「おはします」、「ござる」、「ごわす」、「ございます」、「おざる」、「おなる」、「いらっしゃる」、「おいでになる」、「おこしになる」などのように存在を表わす言葉たちがたくさんありますがその中でも特にその「ござる」と「おざる」の組みやその「おはします」と「ございます」の組みなどでもその「ご」という発音とその「お」という発音のその互いの交替ははっきりと観察されます。
因みにそれらの「ござる」や「おざる」や「ございます」などの言葉はどれも〈和〉単語のものでありまたそれゆえにかの「座」⦅ザ⦆という〈漢〉単語の言葉などとは互いに何ら関係のないものです。